弁護士コラム

遺留分ってなに?

「遺留分」とは、兄弟姉妹以外の法定相続人のために、法律で保障されている一定割合の相続分のことです。

本来、被相続人は自分の死後、相続財産をどのように処分するかを自由に決めることができます。第三者に贈与したり、外部の団体に寄付したり、特定の相続人にのみ遺したりと、その方法は自由です。被相続人が自分の相続財産の処理方法について、きちんと遺言として遺しておけば、その遺言に従って処理されます。

被相続人の遺言が遺されていない場合、相続財産は法律で定められている「法定相続分」という割合に従って法定相続人に分配されます。一方、被相続人が遺言を遺している場合は遺言内容が優先されるため、遺言が特定の相続人にのみ財産を残すといった内容であった場合、その通りに相続が行われる可能性が高いのです。

しかし、それでは遺言で指定された人以外の相続人は、法律上相続の権利を有しているにもかかわらず、相続財産を受け取ることができないため、生活に支障をきたしてしまう可能性があります。

本来相続には、相続人の生活保障及び遺産形成に貢献した相続人の潜在的持分を清算するという機能があります。そのため、相続人は法律上定められた最低限の割合の利益を保護される権利があり、その権利が侵害された場合は、権利を侵害している相続人や受遺者に請求できる権利があるのです。

 

弊所は、相続の案件が九州有数で、経験が蓄積されています。
初回無料相談のご予約いただければアドバイスができますので、相談予約専用フリーダイヤル(0120-755-681)までお問い合わせください。
福岡県内(福岡市、古賀市、糟屋郡、大野城市…)、佐賀県など九州各県の方もお気軽にお問い合わせください。

2019.04.09

YouTube Google+ Facebook
0120-75-5687