弁護士コラム

遺留分の権利者とその計算方法とは?

遺留分が保障されているのは、法定相続人のうち被相続人の配偶者、被相続人の子、および直系尊属に限定されています。兄弟姉妹には遺留分は保障されていません。また、被相続人の子の代襲相続人は、被代襲者と同じ遺留分を持ちます。

保障される遺留分の割合は、相続人にどの立場の人が何人いるかという状況によって異なります。相続人が被相続人の直系尊属のみの場合、遺留分の割合は法定相続分の3分の1になります。その他の場合、つまり相続人に配偶者等の直系尊属以外の相続人もいる場合は、遺留分の割合は法定相続分の2分の1になります。

それでは、具体的に自分の遺留分の割合を計算するには、どうしたらいいのでしょうか。遺留分の割合を計算するには、まず遺留分算定の基礎となる財産を計算する必要があります。遺留分算定の基礎となる財産は、以下の方法で計算します。

遺留分算定の基礎となる財産
=被相続人が相続開始時に有していた財産+贈与した財産-債務

この遺留分算定の基礎となる財産の額を算定したら、それにそれぞれの相続人の遺留分の割合を乗じた額が個別具体的遺留分となります。なお、遺留分権利者が生前に被相続人から贈与を受けていた場合は、特別受益として遺留分から控除されます。

遺留分 =遺留分算定の基礎となる財産×遺留分の割合―取得済み特別受益

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2019.04.10

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