弁護士コラム

信託銀行等が扱う遺言信託とは?

遺言信託には、「遺言によって信託の設定を行う」という意味の他に、信託銀行等が取り扱う「遺言の作成と執行に関する一連の関連業務を行うサービス」という意味を指す場合があります。
近年はこのサービスとしての遺言信託が普及しており、信託銀行等自らこれを遺言信託と呼ぶこともあるため、世間一般的に認識されている遺言信託という言葉はこのサービスとしての遺言信託を指すことが多いです。

このサービスとしての遺言信託は、「遺言によって信託の設定を行う」という意味の法的な遺言信託とは全く性質が異なります。

信託銀行等が取り扱う遺言信託は、遺言書の作成から保管までをサポートしたり、遺言者の死亡後に遺言執行者として遺言内容を執行したりと、多岐にわたる幅広いサービスを行っています。

また、預貯金の名義変更や不動産の相続登記、相続税申告など、相続発生後の様々な手続きを代行する場合もあります。

このサービスとしての遺言信託は、信託銀行等の商品であることから報酬が必要となり、「相続財産の相続税評価額の〇%」といった価格設定がなされている場合が多いです。
報酬が高額になるケースも多いため、多額の相続財産を所有している人向けの相続サービスであるともいえます。


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2019.04.25

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